厳選高機能フリーソフト
パソコンで何かを作りたいと思っても
価格幅が広いし 初心者だからどれを買えば良いのか分からない
という中高生は多いだろう
Vectorや窓の杜を見れば 日本人が作ったソフトが簡単にたくさん見付かるが
Webでもっと探すと
1万円以上で販売されていても良い様な高機能なソフトウェアが
オープンライセンスである為に無料で提供されていたりする
パソコンで何かを作りたいと思っても
価格幅が広いし 初心者だからどれを買えば良いのか分からない
という中高生は多いだろう
Vectorや窓の杜を見れば 日本人が作ったソフトが簡単にたくさん見付かるが
Webでもっと探すと
1万円以上で販売されていても良い様な高機能なソフトウェアが
オープンライセンスである為に無料で提供されていたりする
ならばお試しでインストールして使用し
使ってみて便利だった点 無くて不便な点を列挙し
どのソフトが自分に適しているか調べてみては如何だろうか
USBメモリ(外部記憶装置)で持ち運ぶ事を想定したポータブル版でも提供されていれば
其れで他のPCでも作業可能だし レジストリやシステムフォルダを汚していない筈 だからアンインストールする場合も安心
さて用途カテゴリ毎にお薦めなフリーソフトを選び
ランキング形式で紹介していく
選定基準は
複数のソフトを比較した個人サイトの他 <a href=http://www.google.co.jp/trends>Googleトレンド検索</a>を参考にした
機能の多さ・人気・個人的な好みである
5位 AlibreDesign Xpress11.0 (CADソフト)
AlibreDesignの無料版
機械系の3次元CADに限れば此れが最上位と思われる
Vectorよりダウンロード可能
完全無料(オープンソース)ではBRL-CAD(BSD,LGPL)が有力か
Google SketchUpにも期待
業務用にCADソフトを購入する場合は 世界一のシェアを誇るAutoCADとの互換性も重要
4位 Blender (3DCGソフト)
多様な形式に対応し レンダリング・アニメーション機能まで備える
NewTekのLightwaveやAutodeskのMaya・Softimage・3dsMAXとはインターフェースが大分異なるが
オープンソース(GPL)だけあってファンが多い
3位 Maxima (数式処理ソフト)
微分・積分も因数分解もグラフ描画も可能
正確な解答と高精度な計算が保証されているかは不明だが
通常の用途では問題無いだろう
Mathematicaに代表される数式処理システムのフリーソフト(GPL)である
MATLABに代表される数値解析システムのフリーソフトならScilab(CeCILL)かoctave(GPL)
2位 GIMP (ビットマップ画像編集ソフト)
Photoshopライク
起動時間が遅い(8年前のスペックのデスクトップPCで1m24sも要し 短くとも1年前のスペックのノートPCで0m24s)
画像閲覧だけならIrfanView 起動が早いしプラグインに依り対応フォーマットが増える
1位 Inkscape (ベクトル画像編集ソフト)
AdobeのIllustrator代わりになりそう
PageMaker代わりのDTPソフトならScribus
GIMP, Inkscape, Scribus共にオープンソース(GPL)
番外
QMAIL3 (メーラー)
あらゆるカスタマイズが出来るシンプルなメーラー
Windows・WindowsMobileでデータと設定の殆どを共用可能
但しLinuxやMacOSには対応していない
POV-RAY (レイトレーシングソフト)
物体の幾何学的・光学的なシミュレーションを行うソフトらしいが
レンダリングされた画像の質感が堪らない
Domino (MIDIシーケンサーソフト)
Cherryの後継版とも言われるソフト
Winamp (メディアプレーヤー)
音楽再生ソフトの定番
plugin・skinの追加で自分好みに
K-Lite Codec Pack(コーデック)
DirectShowフィルターとVfWコーデックの詰め合わせ
WinSCP (SSHクライアントソフト)
FTPクライアントとしても使用可能
PuTTYとの併用で何か出来る様になるらしい
Jw_cad
2D CADの定番
意外と取っ付き難い設計
Google Earth (地球儀ソフト)
都市部では建物の立体写真モデルが充実してきている
gPad (テキストエディタ)
TeraPadやサクラエディタが知名度が高いが
アウトライン解析・GREP・CSVモード搭載で 他のテキストエディタに無い独自のインターフェースを備える
動画編集ソフトに関してはマルチトラックか字幕挿入やフレーム編集の可能なオールインワンのものが中々無い
Windows ムービーメーカーもWindows Live ムービーメーカーも使えない
10年前はMicrosoftのInternet Explorerよりも
Netscape Navigator等を購入して好んで使用していた個人・法人も多いが
今やOperaまでもが完全に無料配布に切り替わり
ネットユーザーが増え続ける昨今
其の基本的なアプリケーションを有料にしていては
シェアは取れないのだ
ウェブサイトの1ページ当たりの情報量が増加し HTML5の正式公開が待たれる中
開発チーム(プログラマー)は どれだけ早く又配置が崩れずに描画出来るかに力を入れている
Mozilla FireFoxが一定のシェアを得 Google ChromeとApple Safariが追い付こうとし
Internet Explorerもシェアを奪われまいと奮闘している
もうWebブラウザに金を掛ける人など皆無だろう
だが1ライセンス数千ドルの製品と比較しても遜色無い
フリーソフトが幾つも登場する時代と予想する
現在のプロ向けソリューションが 将来無料で提供されても
其の頃にはもっと高性能で信頼性の高い商品(ソフトウェアはサービス?)が存在するだろう
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